2016年サミットの開かれる伊勢志摩で冬の5大グルメを堪能!

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2016年春、サミットが開催される事が決まり、世界的にもすっかり有名になった伊勢志摩ですが、実際には、そんな場所はないってご存じですか?

実は伊勢志摩という町はない!

伊勢志摩と聞くと、多くの日本人は、由緒正しき伊勢神宮のある町だとおっしゃいます。確かに、伊勢神宮は伊勢にあるから伊勢神宮である事は間違いなく、その伊勢があるのは志摩半島! そういう意味では、伊勢志摩イコールお伊勢さんという発想は、100パーセント謝りだとは言えません。けれど、伊勢志摩という市区町村自体、存在しないのですから、そこに神社があるはずがないのです。伊勢神宮があるのは三重県伊勢市であって、今回サミットが開かれる賢島は志摩市! ようするに、この2つの市に中間に挟まれた鳥羽市を加え、広域の観光エリアとして見た呼称が伊勢志摩なんですねぇ!!

伊勢神宮と志摩と志摩半島の関係

ここでちょこっと社会科の地理のお勉強をして頂くと、三重県の中東部に北側を伊勢湾、東側を遠州灘、南側を熊野灘に囲われた半島があります。その名前が志摩。そして、その志摩半島には伊勢神宮で有名な伊勢市やミキモト真珠等のある鳥羽市、さらに伊勢志摩サミットの開催される賢島のある志摩市があるという事になり、何とも島だの志摩だのとややこしい話ではありますが、それぞれをきちんと分けて捕らえる事が大切なのです。

志摩は志摩で楽しむのがお勧め!

という事で、伊豆半島や能登半島のように、志摩半島もかなり大きくて立派な半島ですから、一体化して簡単に満喫しようというのは中々大変です。実際問題、伊勢神宮からサミットの開かれる賢島まで移動するには、近鉄特急でも約40分! 車となると、「伊勢島スカイライン」や「パールロード」というドライブロードを通り、中々風光明媚ではありますが、優に1時間以上は掛かってしまいます。まずは名にはともあれお伊勢参りをし、その後、途中の鳥羽市にある神授島や水族館を見てとなると、恐らく到着するのは夕方で、肝心要の志摩市の観光など、日帰りではとても出来ない事になるでしょう。そこで、そこは賢く、志摩を楽しむ事に徹するのがお勧め! しかも、この時季の志摩市には、今しか味わえない冬ならではのグルメが満載なのであります。

真珠の輝きのような素敵な体験はいかが?

伊勢志摩で真珠と言えば皆さん、鳥羽の名物だとおっしゃいますが、どうしてどうして、透明度の高い的矢湾に面した志摩町の真珠養殖場は、正にアコヤ貝の故郷に相応しい真珠の里! しかも、様々な体験が出来ます。特に、真珠を自分で取り出し、ペンダントやピアス、あるいは携帯ストラップなどのアクセサリーを作り、さらに、貝柱を食べるという「真珠取り出し体験フルコース」は、正真正銘全身と五感全てをフル活用して家族みんなで楽しめる素敵なプログラム! 勿論、恋人同士のデートにもピッタリの思い出作りが出来ますし、海上バーベキューをセットすれば、気の合う仲間とのわいわい賑やかな旅にも相応しいメインイベントとなる事間違いなしでしょう。
真珠工房「真珠の里」

天照大神をも唸らす鰹節はいかが?

広末涼子さん主演で公開中の映画「はなちゃんのみそ汁」でも登場する日本の伝統と栄養がびっしり詰まった出しの素、それが鰹節です。とは言え、天下の伊勢神宮に奉納される鰹節は、そんじゃそこいらの鰹節ではありません。伝承の古式燻しの技「手火山製法」で燻し上げた特別な鰹節! 神宮に奉られる天照大神をも唸らす絶品の味と香りを体感出来るのが、志摩の老舗「かつおの天ぱく」で、予約すれば、燻し小屋を見学させてもらう事も出来ます。
伊勢志摩波切から鰹節をお届けします。かつおぶしのまるてん有限会社(かつおの天ぱく)

本物の高級天然フグはいかが?

冬の味覚の代表格とされるフグは、下関の名物だと思い込んでおられる方も多いようですが、実際には、日本海でも水揚げされていますし、四国や若狭、さらに、山の中でも養殖されていたりもします。そう、今やフグは特別高級魚でもなければ、関門海峡の名物という訳でもないのです。そんな中、良質な天然トラフグとしての価値と人気を急激に上げているのが、遠州灘から熊野灘に掛けての海域で漁獲される「あのりふぐ」で、こちらは、体重が700グラム以上の立派なものだけを捕り、志摩漁協が定めるブランドフグとして提供しています。無論、寒い時季だけに、フグ鍋で頂くのは最高ですが、新鮮なフグ刺しも捨てがたい! さらに、様々な調理法と味で、気軽に真の高級魚を堪能出来るよう、地元の飲食店や旅館が工夫を凝らしていますから、是非とも舌鼓を打っておきたいものですね。
あのりふぐ公式WEBページ「あのりふぐ協議会」

ブランドフグと一緒にブランド牡蠣もいかが?

フグは天然に限ると言ったところなのかも知れませんが、その一方で、真珠の養殖もあれば、牡蠣の養殖もあるというのが的矢湾! 特に、志摩市磯部町にある「佐藤養殖場」は、何を隠そう、今ではすっかり主流となった筏から貝をつり下げて育てる垂下式と呼ばれる養殖法を編み出した養殖場と言われ、現在はさらに特許を取得 した清浄浄化法も交え、鮮度も味も抜群の牡蠣を生産しています。こちらの牡蠣は「的矢かき」と命名され、先のフグと同様、三重県のブランド魚介類に認定されている訳ですが、ここ以外にも、志摩半島にはいくつもの牡蠣の養殖場がありますから、11月に入ると、至るところで、食べ放題だの、詰め放題だのという幟が見られる事でしょう。
的矢かきの佐藤養殖場

やっぱり伊勢海老も外せない!

そしてそして、伊勢湾と言えば、やっぱり外す事の出来ないのが伊勢海老ですが、志摩半島で水揚げされる伊勢海老は、10月から4月の所謂冬期が漁獲期とされていて、特に、並の荒い1月から2月が一番美味しいと言われています。という事で、サミットの開催される志摩で、この時季ならではの5大味覚を堪能する旅を満喫されてみてはいかがでしょうか。

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