敷地内への侵入

キャンプで気を付けたい罰則、自然公園法における敷地内への侵入。
市街地に住む私たちはよく、「侵入禁止区域」と聞くと、危険な場所というイメージを持ってしまいます。
確かに街中では、川や建築現場など、事故が起きる確立の高い場所に「侵入禁止」の看板や立て札が出ている事が圧倒的多数ですものね。
けれど、国立公園や国定公園における「侵入禁止区域」は、少々条件が異なるようです。
勿論危険な場所を指定している事はしばしばですが、それとは別に、自然保護のために敷地内への侵入を禁止している場所も少なくないのです。
こうした国立公園や国定公園は、自然公園法という法律の下、美しい自然環境を継続的に維持して行くための様々な規制が設けられています。
特に国定公園は地方自治体の管理下にありますが、国立公園は国の管理下にあり、環境省が直接管轄していますから、その罰則も中途半端ではありません。
侵入禁止区域への侵入は当然不法侵入罪が適応されますし、そこに生息している植物や昆虫などを採取すれば、また新たな違法行為が加わり、さらにその罪は重たくなります。
これは国定公園内でも全く同様で、とにもかくにも特別保護区内では、雑草1本むしり取っても、蚊1匹殺しても犯罪者となってしまうのです。
しかし、一歩でもその特別保護区の外側であれば、昆虫採集や植物採集は自由に出来ます。
ですから、国立公園や国定公園内のキャンプ場へ出かける予定が決まれば、必ずその近郊の特別保護区や侵入禁止区域を事前に調べておく事が大事でしょう。
それらは大抵環境省や地方自治体のホームページなどで容易に確認する事が出来ます。
自然公園法に基づく罰則というのは決して甘くありませんからね、十分気を付けたいものですが、皆さん分かってはいても、ついつい事前の確認を怠ったまま出かけたり、お酒を飲んで酔っ払った勢いで侵入禁止区域に侵入し、現地の警察署を見学して帰られる方も少なくないようですから、くれぐれもご用心を・・・。

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